◆私(佐藤正宏)について

四日市

四日市といえばコンビナート

 三重県の四日市出身。大学卒業後は愛知県で就職し、今は名古屋で税理士業をしています。三重県出身ですし、大学時代の友人に関西系が多かったことから、今でも関西訛り・・・。

 大学までは、なんとなくサラリーマンになって、なんとなく人生を歩んでいくんだろうと想像していたんですが、大学の講義の中での先生の話が私の意識を変えました。

 それは「医学部の人は病気の人を助けることができる、文学部の人は文芸で世の人を楽しませることができる、法学部の人は法律で世の中に貢献できる、工学部の人は川に橋をかけることができる、それでは経済学部の君たちは何ができるのか?」という話でした。

 経済学部の私は、それまでのんびりなんとなく考えていましたが、その時、自分がそれからの人生で何を生業にして、世の中にどうやって貢献していくか考えました。そして、

金沢

金沢といえば兼六園

経理・会計の世界で勉強し実力を磨いてやっていこうと決心し、すぐさま簿記の勉強を始めたのを覚えています。

 大学卒業後は、経理職を希望して就職活動し、愛知県の東証一部上場の機械メーカーに就職。就職してからは、毎日が忙しかったですが、優しくも厳しい上司・先輩方からビジネスマンの基礎、考え方を教えていただいたように思います。今の私の礎になっていると思います。
 経理の仕事って、簿記という特殊技能を持った職人気質な人たちが、たんたんと事務をこなしているみたいなイメージがあると思いますが、それだけではありません。正しく集計された数字はうそをつきません。経理は経営者のよき参謀になり、数字を用いて会社を動かすことができるのです。たった一枚の資料が大きな組織をも動かすという経理のダイナミックな一面を体験できました。

 その後、より高みを目指して、税理士になろうと決心。税理士試験に合格できる目途がついたところで、会計事務所に籍を移し、上場企業の経理では経験できなかったオーナー企業や個人の税務・会計や税務スキーム、税務調査等の様々な経験をさせていただきました。

 これらの、今までに培った経験をあますことなく世の中に役立ていきたいと考えています。
 何年か前に亡くなった祖母が、「銭はあの世には持っていけない」と。だからこそ、私は、(結構真剣に)世の中への貢献が自分の足跡であると思っています。
 ただ、ボランティアでは生活できませんから、世の中への貢献も継続できません。ですから、高すぎず安すぎず、適正な報酬をいただくように留意しています。

 と、読み返してみると、あまり砕けてませんので最後に家庭の話等を。

 家庭では、二児(ふたりとも女子)の父親です。まだ、なついてくれていますが、いずれは女3(妻+子供)と男1とアウェイの環境になるのが目に見えています・・・。きっと、仕事に邁進せよとの神の暗示なのでしょう。

 好きな食べ物はラーメンです。庶民のごちそうです。家族でよくおいしいラーメンを食べに行きます。また、最近は自制していますが、スポーツカーが好きで、いつかまた、乗ってみたいという野望があります。(昔は乗っていたんですが3度盗まれ、帰らぬことに・・・)

 なんとなくでも、どのような人間か伝わったならば幸いです。